ミャンマーでクーデターを実行して政権を掌握した軍は、軍の出身者ら11人を新たな閣僚に任命し新体制の構築を進めています。
ミャンマー国軍はこれまでの閣僚24人を解任し、新たに閣僚11人を任命したと発表しました。
アウン・サン・スー・チー国家顧問が兼務していた外相をはじめ、国防相や内相などに軍出身者が相次いで任命されています。
スー・チー氏は現在、首都ネピドーにある自宅で軟禁されています。
また、与党議員ら数百人が今も拘束されているということです。
一方、ミャンマーとタイの国境付近ではトラックが渋滞し、長蛇の列ができました。