仙台駅では、午前6時57分の出発を前にスーツケースを持った人などが列を作って並んでいました。
仙台市に単身赴任している50代の男性は「埼玉の自宅で家族との予定があるので、臨時列車が出るのはありがたいです。家族と会えるのが楽しみです」と話していました。
東京都の50代の女性は「卒業する大学生の子どもの引っ越しで手伝いに来ました。きょう引っ越しの荷物が東京の実家に届く予定で、何としても帰りたかったのでとてもありがたいです」と話していました。
一方、仙台駅と盛岡駅の間では臨時の快速列車が上下線それぞれ1日1本運行され、盛岡駅をけさ出発した上り列車は大雪の影響で大幅な遅れが出ているということです。
JR東日本は、19日から21日まで臨時列車を運行する予定で、22日以降の運転は計画が決まり次第ホームページで発表するということです。