それぞれ別のチームで
大会に
参加し、ともに
ベスト4に
入りました。さらに、
西田選手は“
離島甲子園”を
経験し、
島の
仲間と
野球をしたい、
島から
甲子園に
行きたいと
思うようになったと
言います。
そして、甲子園の出場経験もある強豪校から誘いを断り、大島高校への進学を決断しました。
そのうえで西田選手は、島から甲子園を目指すためには、大野投手が必要不可欠だと考えました。進路を決めかねていた大野投手に「一緒に甲子園へ行こう」と猛烈にアタックし、2人はバッテリーを組むことになりました。
さらに、この2人の決断に続くように、“離島甲子園”を経験した仲間が、「島から全国に挑みたい」と集結したのです。
実力でつかんだセンバツ切符
三原さんの
思いが
結実して、
多くの
子どもたちが
島に
残り、
大島高校は、
去年秋の
九州大会で
準優勝し、センバツ
出場を
決めました。
8
年前は、
困難な
状況を
克服した
学校などが
対象に
なる「21
世紀枠」での
選出でしたが、
今回は
実力でつかんだ
切符でした。
三原さんは「島の昔からの言い伝えで『子は宝』ということばがあります。子どもは島の宝という意識がある地域なので、島ぐるみで支えてきました。島に残って甲子園に行ってくれればとひそかに願っていたことが、ほんとうにかなったのでうれしいです」と話しています。
一方、
西田選手は「
離島甲子園がなかったら、いま
大島高校に
来てなかったかも
しれないですし、
島の
昔から
一緒の
仲間といま
野球をやっていなかったかもしれない。
ああいう
機会があってよかったです」と
三原さんへの
感謝を
口にしていました。
エールを送り続けた島民の思いも背負って、大島高校の選手たちは甲子園初勝利を目指します。
政府がコメ価格高騰を検証“政策転換 増産へ”
コメの価格高騰をめぐる政府の検証の概要が明らかになり、農林水産省がインバウンドによる需要などの増加を見通せず、生産量が足りていると認識していたと指摘しています。その上で、今後の方向性として政策を転換し、増産にかじを切ることを打ち出しています。
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출처: NHK
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Aug 5, 2025 04:08