国によると、去年の4月から12月で、新型コロナウイルスの問題で大学をやめた人はおととしの同じときの1.4倍に増えました。学校の生活に慣れなかったり、勉強する気持ちが続かなかったりする学生が増えました。
去年、大学ではオンライン授業がたくさんありました。国は大学などに、学生が学校で友達や先生と会って話すことも大切だと言いました。そして、教室での授業を多くすることなどを考えてほしいと言いました。
明治大学は4月から、ウイルスがうつらないように気をつけながら全部の授業を教室で行うと決めました。慶應義塾大学は、50%ぐらいだった教室の授業を90%ぐらいに多くすることを考えています。
国は4月からの授業を大学がどうするか調べて、結果を発表する予定です。