水槽では北海道標津町でとれたおよそ700匹のニシンの群れを飼育していて、卵を産み付けるための人工の海藻が設置されています。
そして水槽内の海水温を変化させたり、海水の量を増減させることでニシンの群れの密度を調整したりして、どのような環境で産卵が行われやすいのかを調べるということです。
また、ニシンに取り付けられた小型のセンサーから産卵が行われた時間などについても分析を行い、将来的にはニシンの資源予測にもつなげたいとしています。
「群来」はニシンのメスの群れが沿岸の海藻に産卵したあとオスが精子をかけることで海が白く濁る現象で、春先に見られることが多く、3月、北海道乙部町でおよそ100年ぶりに確認されました。
水槽では北海道標津町でとれたおよそ700匹のニシンの群れを飼育していて、卵を産み付けるための人工の海藻が設置されています。
そして水槽内の海水温を変化させたり、海水の量を増減させることでニシンの群れの密度を調整したりして、どのような環境で産卵が行われやすいのかを調べるということです。
また、ニシンに取り付けられた小型のセンサーから産卵が行われた時間などについても分析を行い、将来的にはニシンの資源予測にもつなげたいとしています。