Actualités japonaises: 旧統一教会被害者救済「今国会で法整備を」弁護士ら声明

旧きゅう統一とういつ教会きょうかい被害ひがい者しゃ救済きゅうさい「今こん国会こっかいで法ほう整備せいびを」弁護士べんごしら声明せいめい

Nov 4, 2022 17:11

Furigana

旧きゅう統一とういつ教会きょうかいの被害ひがい者しゃ救済きゅうさいに向むけて進すすめられている与野党よやとうの協議きょうぎについて、被害ひがい者しゃの支援しえんにあたる弁護士べんごしらは「被害ひがいには現在げんざい進行しんこう中ちゅうのものもある」として、今いまの国会こっかいでの速すみやかな法ほう整備せいびを求もとめました。

旧きゅう統一とういつ教会きょうかいの被害ひがい者しゃ救済きゅうさいに向むけた与野党よやとう協議きょうぎでは、与党よとう側がわが、いわゆるマインドコントロールによる高額こうがく献金けんきんを規制きせいする新法しんぽうは検討けんとうすべき課題かだいが多おおいとして、今いまの国会こっかいでは、消費しょうひ者しゃ契約けいやく法ほうの改正かいせいなどを優先ゆうせんすべきとしているのに対にたいし、野党やとう側がわは、新法しんぽうも実現じつげんすべきだとして検討けんとうの加速かそくを求もとめています。

これについて、被害ひがい者しゃの支援しえんにあたっている「全国ぜんこく霊感れいかん商法しょうほう対策たいさく弁護士べんごし連絡れんらく会かい」は4日にちに記者きしゃ会見かいけんを開ひらき、声明せいめいを発表はっぴょうしました。

連絡れんらく会かいの事務じむ局長きょくちょうを務つとめる川井かわい康雄やすお弁護士べんごしは、声明せいめいを読み上よみあげ、「消費しょうひ者しゃ契約けいやく法ほうの改正かいせいや現在げんざいの制度せいどの強化きょうかでは被害ひがい者しゃ救済きゅうさいとしては不十分ふじゅうぶんで、信教しんきょうの自由じゆうの侵害しんがいや財産ざいさん権けんの侵害しんがいを規制きせいする新法しんぽうの成立せいりつが不可欠ふかけつだ」と訴うったえました。