第1戦が1対1の引き分けだったため第2戦は勝ったほうが優勝となりますが、再び引き分けた場合はアウェーでの得点が多いほうが優勝となります。
具体的には、
▽0対0の場合はレッズが優勝。
▽2点以上を取り合って引き分けた場合はアルヒラルの優勝。
▽1対1の場合は延長戦に入ります。
第2戦は、来月6日レッズのホーム、埼玉スタジアムで行われます。
最初の対戦は2017年、レッズはアウェーでの第1戦を1対1で引き分け、ホームでの第2戦は試合終了間際の得点で1対0で競り勝って、1勝1引き分けで2回目の優勝を果たしました。 また、2回目の対戦となった2019年はアウェーでの第1戦を0対1、ホームでの第2戦を0対2と続けて落とし、優勝を逃しています。 対するアルヒラルは、2019年と前回2021年の大会を制し、近年勢いがあるチームです。 ことし行われたクラブチーム世界一を決めるクラブワールドカップの準決勝では南米代表を破って決勝に進んでいます。 決勝ではヨーロッパ代表の強豪、レアルマドリードと対戦し、点の取り合いの末、3対5で敗れたもののアジア勢の存在感を示しました。 ACLの優勝回数はレッズ、アルヒラルともに2回と最多で並んでいて、今回優勝したほうが単独での最多優勝チームとなります。
浦和とアルヒラル ACL決勝での対戦結果