21日、鳥取県でマグニチュード6.6(M6.6)の地震がありました。鳥取県の倉吉市と湯梨浜町と北栄町は震度6弱で、とても大きく揺れました。鳥取県のそのほかの場所や、島根県、岡山県でも大きく揺れました。
鳥取県ではこの地震で、24日の朝までに16人がけがなどで病院に運ばれて、383の建物が壊れたことがわかりました。家にいることができない人が集まる「避難所」は5つの市と町にできました。23日の夜は600人ぐらいの人たちが避難所に泊まりました。
県や市などは、避難所にいる人たちが病気にならないように、保健師が避難所に行って健康について相談できるようにしています。そして、壊れた家をできるだけ早く直すことができるように準備をしています。
学校も建物などがたくさん壊れました。急いで工事をして、8つの学校以外の全部の学校が24日に授業を始めました。