仕事を
求めている
人、
1人に対し、
企業から
何人の
求人があるかを
示す、
先月(
9月)の
有効求人倍率は、
1.
38倍と、
前の
月より
0.
01ポイント
上昇し、
平成3年8月以来の
高い
水準となっています。
厚生労働省によりますと、
先月の
有効求人倍率は、
季節による
変動要因を
除いて
1.
38倍と、
前の
月より
0.
01ポイント
上昇し、
平成3年8月以来25年1か月ぶりの
高い
水準となっています。
都道府県別で見ますと、東京都が最も高く2.03倍、次いで福井県が1.87倍、岡山県が1.76倍などとなっています。
一方、最も低かったのは沖縄県で0.96倍、次いで鹿児島県で1.03倍、北海道で1.05倍などとなっています。
また新規の求人数は、前の年の同じ時期と比べて9.1%増えました。これを産業別に見ますと、宿泊業、飲食サービス業が17.1%、生活関連サービス業、娯楽業が11.5%、教育、学習支援業が10.9%などとなっていて、すべての産業で増えています。
厚生労働省は「景気の緩やかな回復に伴って、引き続き全国的に着実に雇用情勢の改善が続いている」としています。