10日午後、
青森県の
沖合でイカ
釣り
漁船が
転覆しているのが
見つかった
事故で、
船内から
遺体で
見つかった
2人は、この
船の
船長と
甲板員と
確認されました。
海上保安部は、
行方がわからなくなっている
乗組員2人の
捜索を
続けています。
10日午後、
青森県大間町の
沖合で、
9日から
連絡が
取れなくなっていた
青森県八戸市の
漁協に
所属するイカ
釣り
漁船「
第七十八正栄丸」(
19トン)が、転覆しているのが
見つかりました。
漁船の乗組員は4人で、海上保安部が船内を捜索した結果、2人が遺体で見つかり、船長の榊俊宏さん(53)と甲板員の河村憲之さん(45)と確認されました。
海上保安部は、行方がわからなくなっているインドネシア国籍の乗組員2人の捜索を続けています。
漁船が所属する八戸みなと漁協によりますと、亡くなった榊船長の漁の腕前は地元の漁業者の間でも有名だったということです。
八戸みなと漁協の江尻佳穂参事は「榊さんは根っからの漁業者だと思っています。うそであってもらいたかったが、誠に残念な結果になった」と話していました。