今月1日から6日までの6日間で熱中症で死亡した人は、40代から90代の男女あわせて39人にのぼりました。37人が屋内で死亡しましたが、そのうち35人のケースで、エアコンが部屋になかったか、エアコンがあったにもかかわらず、使用していなかったということです。
警視庁によりますと、今月4日に82歳の男性が文京区の自宅で死亡したケースでもエアコンが設置されておらず、台所の窓がわずかに開いていただけだったということです。
東京消防庁によりますと、都内では6日一日で212人が熱中症の疑いで搬送されましたが、7日もすでに16人が搬送されたということです。