空飛ぶスーパーマンのように見えるリスや、木に登ろうとして失敗したライオンの子どもなどの写真もあります。同賞には世界中から作品が寄せられました。
同賞は2015年に写真家のポール・ジェイソンヒックスさんとトム・サラムさんが共同で創設しました。その狙いは「野生生物の明るくユーモラスな側面に照準を合わせながら、野生生物の保護促進に重要な役割を果たすコンペの創設」にあったと説明します。
同賞は毎年、保護団体を支援しており、今年は南半球の保護活動を支援する英国の慈善団体と連携しています。
最も楽しい写真を選ぶ選考には一般も参加でき、公式サイト(www.comedywildlifephoto.com)で11月27日まで投票を受け付けます。最優秀作品は12月8日に発表予定。
2021年のコンペでは、痛い格好でワイヤーにまたがってしまったサルをとらえたケン・ジェンセンさんの作品が優勝しました。
