これはアメリカの経済チャンネルCNBCなど複数のメディアが27日、報じたものです。
それによりますと、ソフトバンクグループは、生成AIの「ChatGPT」の開発を手がける「オープンAI」に対して、最大で15億ドル、日本円にしておよそ2200億円の追加投資をする方針だとしています。
ソフトバンクグループは、傘下の投資ファンドを通じて、オープンAIにすでに5億ドルを投資したことを今月明らかにしています。
追加投資は、ソフトバンクグループがオープンAIの従業員や元従業員から株式を取得する形で行われ、オープンAIはすでに従業員らに対して売却を認めたと報じられています。
生成AI分野の事業に力を入れるソフトバンクとしては業界を主導するオープンAIへの投資額を増やすことで協力関係を強化するねらいがあるものとみられます。