パリで野生やせいのウサギ大繁殖だいはんしょく300ぴきがやりたい放題ほうだい 五輪視野ごりんしやに「市外追放しがいついほう」へ

Easy Japanese news
Mar 19, 2024 07:03 26
Furigana
日本报纸

それ戦争せんそうしょうするひともいれば、捕獲作戦ほかくさくせん追放作戦ついほうさくせんひともいる。ともかく、フランス・パリのアンバリッド広場ひろばでは、野生やせいのウサギがあまりにえすぎたため当局とうきょく排除はいじょした。

「もふもふ戦争せんそう」は二正面作戦にしょうめんさくせん様相ようそうていしている。戦線せんせん1つは、ウサギそのものが相手あいてだ。地面じめんした無数むすうられたトンネルなき食欲しょくよくそれにともなう糞害ふんがい深刻しんこく問題もんだいとなっている。

もう一方いっぽう戦線せんせん対峙たいじする相手あいては、人間にんげんある。ウサギを駆逐くちくする方法ほうほうをめぐり、当局とうきょく地元じもと動物保護団体どうぶつほごだんたいパリ・アニモー・ズーポリス(PAZ)の活動家かつどうからが対立たいりつしているのだ。

こちらの「ウサギ戦争せんそう」のぶた5年前ねんまえってとされた。PAZが「ウサギの窮状きゅうじょう裁判所さいばんしょ提訴ていそした」のである英紙えいしガーディアンによると以降いこうPAZは、アンバリッド広場ひろば管理かんりするフランス陸軍りくぐんがウサギ駆除くじょ許可きょか協力きょうりょくをパリ市当局しとうきょく申請しんせいするたび、組織的そしきてき法廷闘争ほうていとうそうんできた。

2021ねん当局とうきょくはパリのウサギを「害獣がいじゅう」に指定していした。しかし、ウサギとの「平和的共存政策へいわてききょうぞんせいさく」をもとめる動物保護団体どうぶつほごだんたいから猛抗議もうこうぎけ、指定してい撤回てっかいせざるをなかった。

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