日本新聞: 公明党石井代表衆院選で落選受け “進退含め党内で相談”

公明党こうめいとう石井いしい代表だいひょう衆院しゅういん選せんで落選らくせん受うけ “進退しんたい含ふくめ党内とうないで相談そうだん”

Oct 28, 2024 12:10

Furigana

今回こんかいの衆議院しゅうぎいん選挙せんきょで議席ぎせきを失うしなった、公明党こうめいとうの石井いしい代表だいひょうは28日にち午前ごぜん、党とう本部ほんぶで記者きしゃ会見かいけんし、自身じしんの進退しんたいを含ふくめた、新あらたな党とうの体制たいせいについて、党内とうないで相談そうだんしていく考かんがえを示しめしました。

この中なかで公明党こうめいとうの石井いしい代表だいひょうは、衆議院しゅうぎいん選挙せんきょの結果けっかについて「党とうとして合計ごうけい24議席ぎせきの獲得かくとくとなり、公示こうじ前まえの32議席ぎせきを割り込わりこむ大変たいへんに残念ざんねんな結果けっかとなった。惜敗せきはいした小しょう選挙せんきょ区くや公示こうじ前まえより議席ぎせきが減へった比例ひれい代表だいひょうのブロックでは、多おおくの支持しじをいただきながら議席ぎせき獲得かくとくに結むすびつけることができなかった」と述のべました。

その上うえで「逆風ぎゃくふうを跳ね返はねかえす党とう自身じしんの力量りきりょうが足たらなかったと言いわざるを得えない。今後こんごについては、今回こんかいの選挙せんきょの総括そうかつをしっかり行おこない、再建さいけんに向むけ、新あたらしい体制たいせい構築こうちくも含ふくめ、よく党内とうないで相談そうだんしていきたい」と述のべました。

記者きしゃ団だんから進退しんたいを問とわれたのに対にたいし「それも含ふくめてよく相談そうだんしていきたい。国会こっかい議員ぎいんでなくなれば、代表だいひょうを続つづけるのにいろいろな困難こんなんが伴ともなうと思おもうので、そういうことも含ふくめて検討けんとうしたい」と述のべました。

また、石井いしい氏しは次つぎの衆議院しゅうぎいん選挙せんきょの対応たいおうについて「埼玉さいたま14区くで捲土重来けんどじゅうらいを期きすつもりだ」と述のべ、再ふたたび埼玉さいたま14区くから立候補りっこうほする考かんがえを示しめしました。

このほか、小しょう選挙せんきょ区くでの擁立ようりつに向むけた今後こんごの対応たいおうについて「わが党とうの実力じつりょくからすれば、小しょう選挙せんきょ区くで擁立ようりつしている数かずはあまりにも少すくなすぎる。289小しょう選挙せんきょ区くのうち11しかなく、これからもチャンスがあれば広ひろげていく」と述のべました。