Báo tiếng Nhật: 全日本大学駅伝国学院大が初優勝大学三大駅伝2冠達成

全ぜん日本にっぽん大学だいがく駅伝えきでん国学院大こくがいくいんだいが初はつ優勝ゆうしょう大学だいがく三さん大だい駅伝えきでん2冠かん達成たっせい

Nov 3, 2024 14:11 0

Furigana

大学だいがく三さん大だい駅伝えきでんの1つ、全日本ぜんにほん大学だいがく駅伝えきでんで国学院大こくがいくいんだいが初はつ優勝ゆうしょうし、「出雲いずも全日本ぜんにほん大学だいがく選抜せんばつ」に続つづく2冠かんを達成たっせいしました。

全ぜん日本にっぽん大学だいがく駅伝えきでんは「出雲いずも全日本ぜんにほん大学だいがく選抜せんばつ」と「箱根はこね」と合あわせて大学だいがく三さん大だい駅伝えきでんと呼よばれ、名古屋なごや市しの熱田あつた神宮じんぐうから三重みえ県けん伊勢いせ市しの伊勢いせ神宮じんぐうまでの8区間くかん、106.8キロで争あらそわれました。

オープン参加さんかの2チームを含ふくむ27チームが出場しゅつじょうし、2区くでは大会たいかい5連覇れんぱをねらった駒沢大こまざわだいが大おおきく遅おくれてトップの青山あおやま学院がくいん大だいと2分ふん23秒びょう差さの16位いとなりました。

その後そのごはトップを走はしり続つづける青山あおやま学院がくいん大だいを国学院大こくがいくいんだいが追おう展開てんかいとなり、5区く以降いこうは激はげしく迫せまりました。

7区くでは、4年生ねんせいでエースの平林ひらばやし清澄きよすみ選手せんしゅが青山あおやま学院がくいん大だいの太田おおた蒼生そうせい選手せんしゅに一時いちじは追おいつきましたが最後さいごは引き離ひきはなされ、4秒びょうリードされてアンカーにたすきをつなぎました。

最長さいちょうの19.7キロを走はしる最終さいしゅう・8区くでは、3年生ねんせいの上原うえはら琉翔しょう選手せんしゅがすぐに追おいつき並なみ走はしが続つづく中なか、10キロ手前てまえで抜け出ぬけだしました。

そのままリードを広ひろげた国学院大こくがいくいんだいは5時間じかん9分ふん56秒びょうで初はつ優勝ゆうしょうし、先月せんげつの出雲いずも全日本ぜんにほん大学だいがく選抜せんばつに続つづく2冠かんを達成たっせいしました。

2位いは3区く以降いこう追い上おいあげた駒沢大こまざわだいで5時間じかん10分ふん24秒びょう、3位いは青山あおやま学院がくいん大だいで5時間じかん10分ふん41秒びょうでした。

上原うえはら「残のこり10キロ付近ふきんで勝負しょうぶした」

国学院大こくがいくいんだいの前田まえだ康弘やすひろ監督かんとくは「実感じっかんがないが全員ぜんいん駅伝えきでんで、すばらしいチームで優勝ゆうしょうできてよかった。一戦いっせん必勝ひっしょうで選手せんしゅたちがよくやってくれた」と話はなしました。

そのうえで来年らいねん正月しょうがつの箱根はこね駅伝えきでんでの「三さん冠かん」については「三さん冠かんは全まったく考かんがえていない。箱根はこねに向むけてまた強化きょうかしていきたい」と話はなしていました。

アンカーを走はしった上原うえはら琉翔しょう選手せんしゅは「スタートした時ときは青山あおやま学院がくいん大だいとほぼ同時どうじで不安ふあんがあったが、仲間なかまがつないできたたすきを優勝ゆうしょうすることでフィニッシュできてうれしいし安心あんしんした」と話はなしました。

また、10キロ手前てまえで抜け出ぬけだした場面ばめんについては「『行いけると思おもった時ときに行いってこい』という作戦さくせんだったので、行いけるという感覚かんかくがあって勝負しょうぶした。後うしろから来くる駒沢大こまざわだいの選手せんしゅに詰つめられすぎていたので追おいつかれるの嫌いやで残のこり10キロ付近ふきんで勝負しょうぶした」と明あかしました。