最新の
報告書が21
日発表され、
調査対象の146
か国の
うち、
男女間の
平等が
最も進んでいるのは、14
年連続でアイスランドとなり、
続いて2
位がノルウェー、3
位がフィンランドと
北欧の
国々が
上位を
占めたほか、4
位はニュージーランドとなりました。
日本は、「教育」と「医療へのアクセス」の分野では男女間の平等をほぼ達成しているものの、「経済」と「政治参加」の分野では評価が極めて低く、全体では125位となって去年の116位から後退しました。
特に「政治参加」の評価では、女性の占める割合が、衆議院議員では10%、閣僚では8.3%で、138位となり、最も低いレベルになっているとしています。
報告書では、このままいくと世界全体でジェンダーギャップを解消するには131年かかり、特に政治の分野では162年かかるとして、各国に取り組みを強化するよう求めています。