こうした
中、アメリカのシンクタンク「
戦争研究所」は1
日、ウクライナ
側の
分析として、ロシア
軍がウクライナ
軍の
反転攻勢に
対応するため、
東部バフムト
周辺に
部隊を
移動させているようだと
指摘しました。
バフムトをめぐっては、ロシアの民間軍事会社ワグネルなどロシア側がことし5月に完全に掌握したと主張しましたが、ウクライナ側は反転攻勢によってバフムト方面で主導権を握っていると強調していて、攻防が激しくなっているとみられます。
一方、ウクライナのメディアは1日、軍の幹部の話として、ロシアでの武装反乱後のワグネルの部隊について、「隣国ベラルーシへの移動は現時点で確認されていない」と伝えました。
このウクライナ軍の幹部は「情報収集に努めており、仮にそれが起きれば覚知できる」と強調し、ワグネルの部隊の動向に警戒を強めているものとみられます。