いずれも
医師の
大久保愉一容疑者(43)と
山本直樹容疑者(43)、
それに
母親の
淳子容疑者(76)は、10
年前、
山本医師の
当時77
歳で
精神疾患があった
父親を
入院先の
病院から
東京都内に
連れ出して
殺害したとして、12
日、
逮捕されました。
これまでの調べで、父親が死亡した前後に3人が殺害をほのめかすメールをやり取りしていたことが分かっていますが、淳子容疑者が逮捕前の警察の事情聴取に「あらかじめ殺害の計画を知っていた」という趣旨の話をしていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
警察は事件前後の3人のやり取りなどについて調べを進めることにしています。
警察は逮捕後の3人の認否について明らかにしていません。
大久保医師と山本医師は難病、ALSを患う京都市の女性の依頼を受け薬物を投与して殺害したとして、去年、逮捕・起訴されています。