近畿、東海ともに、平年より21日早く、近畿では統計がある1951年以降、最も早い発表になりました。
低気圧を伴った前線がしだいに南下し、暖かく湿った空気も流れ込んでいることから前線の活動が活発になり、西日本の日本海側では局地的に発達した雨雲がかかっています。
西日本から北日本にかけての各地で1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、九州や山口県を中心に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
▽九州北部で200ミリ、 ▽九州南部で180ミリ、 ▽中国地方と東北のいずれも日本海側と北陸、それに北海道で120ミリと予想されています。 九州南部では18日にかけてさらに雨量が増える見込みです。 気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒を呼びかけています。
身のまわりにどのような災害リスクがあるのかや、もしもの時はどの段階でどこに避難するのかを、ハザードマップなどで確認してください。
17日夕方までの雨量
北陸や東北も大雨のおそれ
