内閣官房参与の
高橋洋一氏は
今月21
日、みずからのツイッターに「
日本の
緊急事態宣言といっても、
欧米から
見れば、
戒厳令でもなく『
屁みたいな』ものでないのかな。『
屁みたいな』とは
日本の
行動制限の
弱さとの
意味」
などと
投稿しました。
これについて、加藤官房長官は午前の記者会見で「個人の資格で対外的に発信をすることについては、基本的に内容も含めてご本人が責任を持って対応されるべきものであり、発信内容については政府としてコメントは差し控えたい」と述べました。
高橋氏は24日午後、ツイッターに投稿し「不適切表現を次に改めます。各位にお詫びします。日本の緊急事態宣言といっても、欧米から見れば、戒厳令でもなく行動制限は弱い」などとして、先の投稿内容を改めました。
立民 安住国対委員長「側近に置く首相の感覚を疑う」
立憲民主党の安住国会対策委員長は、記者団に対し「ことばも下品だが、自分たちがやっている緊急事態宣言について軽々しく思うような人を側近として政策アドバイザーに置いておく菅総理大臣の感覚を疑う。謝って済むなら警察はいらず、取り消して済む話でもない」と述べました。