Actualités japonaises: 聖火リレーのセレモニー三重県知事が演出の在り方に疑問示す

聖火せいかリレーのセレモニー三重みえ県知事けんちじが演出えんしゅつの在り方ありかたに疑問ぎもん示しめす

Apr 8, 2021 21:04

Furigana

三重みえ県けんの鈴木すずき知事ちじは、7日にち行おこなわれた東京とうきょうオリンピック聖火せいかリレーのセレモニーの際さい、大会たいかいスポンサーの車両しゃりょうの音声おんせいが進行しんこうの支障ししょうになるほどの音量おんりょうだったとして、演出えんしゅつの在り方ありかたに疑問ぎもんを示しめしました。

三重みえ県内けんないでは7日にちと8日にちの2日間にちかん、聖火せいかリレーが行おこなわれていて、津つ市しでは7日にち、レスリングでオリンピック3連覇れんぱを果はたした吉田よしだ沙いさご保里ほりさんが参加さんかして、スタート地点ちてんでセレモニーが行おこなわれました。

三重みえ県けんによりますと、このセレモニーの際さい、大会たいかいスポンサーの車両しゃりょうの音声おんせいが進行しんこうの支障ししょうになるほどの音量おんりょうだったとして、音量おんりょうを下さげるよう実行じっこう委員いいん会かいが要請ようせいする対応たいおうが取とられたということです。

これについて、鈴木すずき知事ちじは8日にち、記者きしゃ団だんに対にたいし「感染かんせん状況じょうきょうがギリギリの中なかで県民けんみんに協力きょうりょくしてもらいリレーを進すすめている。『盛り上もりあげるぞ』という演出えんしゅつがすべて適切てきせつだったのか」と述のべ、大会たいかいスポンサーの演出えんしゅつの在り方ありかたに疑問ぎもんを示しめしました。