米南部テキサス州に住む妊娠20週の女性が5日、人工妊娠中絶を受ける権利を求めて州当局を提訴しました。胎児が重い先天性疾患と診断されたうえ、妊娠を続けることで女性自身の生命にも危険が及ぶとの理由からです。
米紙ニューヨーク・タイムズによれば、連邦最高裁判所が昨年、中絶禁止の判断を各州に委ねるとの判断を下してから、個人が裁判所命令による中絶を求めて訴えを起こした最初の一例です。
テキサス州法では妊婦の死亡や、体に大きな障害が残ることを防ぐ場合を除き、妊娠約6週以降の中絶が禁止されています。
米南部テキサス州に住む妊娠20週の女性が5日、人工妊娠中絶を受ける権利を求めて州当局を提訴しました。胎児が重い先天性疾患と診断されたうえ、妊娠を続けることで女性自身の生命にも危険が及ぶとの理由からです。
米紙ニューヨーク・タイムズによれば、連邦最高裁判所が昨年、中絶禁止の判断を各州に委ねるとの判断を下してから、個人が裁判所命令による中絶を求めて訴えを起こした最初の一例です。
テキサス州法では妊婦の死亡や、体に大きな障害が残ることを防ぐ場合を除き、妊娠約6週以降の中絶が禁止されています。