あなほり長兵衛ちょうべえ

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Nov 18, 2024 16:11 0
Furigana
일본 신문

あるあきじいさまとばあさまはうらはたけ大根だいこんりにするとはたけにはたこともないおおきな大根だいこんわっている。とても二人ふたりえないとおもったじいさまは、穴掘あなほり(井戸掘いどほり)長兵衛ちょうべえどんをびにった。

長兵衛ちょうべえどんは、はたけとさっそく大根だいこんまわはじめた。そして七日七晩掘なぬかななばんほつづけて、ようやく大根だいこんあたまなわわいてこうとしたときだった。もうすこしで大根だいこんけようかというところ大根だいこんしっぽれてしまい、長兵衛ちょうべえどんは大根だいこんのしっぽと一緒いっしょあななかさかさま地面じめんそこやぶって地獄じごくまでちてしまう

地獄じごくちてきた長兵衛ちょうべえどんをおにたちは、長兵衛ちょうべえどんを悪人あくにん間違まちがえて閻魔大王様えんまだいおうさままえにしょっいて。もちろん長兵衛ちょうべえどんはわることなどしていない。閻魔様えんまさま調しられて無罪むざいになった長兵衛ちょうべえどんは、閻魔様えんまさまから丸薬がんやくをもらい、地上ちじょうかえようにめいじられた。この丸薬がんやく一粒飲ひとつぶのめば、からだがりあな途中とちゅうまでのぼり、二粒飲ふつつぶのめば地上ちじょうまでのぼ閻魔様えんまさま二粒ふたつぶがなかった場合ばあいに、ねんのため三粒丸薬さんつぶがんやくわたし、一粒ひとつぶずつようにった。

ところが長兵衛ちょうべえどん、うれしさのあまり閻魔様えんまさまことわすれ、三粒さんつぶいっぺんに丸薬がんやくみこんだものだから、からだどんどん上昇じょうしょうし、地面じめんとおしてくもうえのぼってしまった。そのときくもうえでは太鼓係たいこがかり病気びょうき雷様かみなりさまたちがこまっていた。そこ長兵衛ちょうべえどんがのぼってきたので、ちょうどいいとばかり雷様かみなりさま長兵衛ちょうべえどんに太鼓たいこたたように

長兵衛ちょうべえどんは一所懸命太鼓いっしょけんめいたいこたたき、雷様かみなりさまおけからみずんで地上ちじょうすると地上ちじょうでは、ゴロゴロとかみなりり、あめはじめた。ところが調子ちょうしった長兵衛ちょうべえどん、太鼓たいこたたきすぎて太鼓たいこかわやぶってしまういかった雷様かみなりさまは、長兵衛ちょうべえどんをとっちめようとする。長兵衛ちょうべえどんは、雷様かみなりさまからげてようとしてあしすべらせ、今度こんど地上ちじょうさかさま

うんよく岩木山いわきやまのふもとにえだっかかるも、かぜ弘前ひろさき富田とみたばされてしまった。富田とみたむかし“とびた”とばれたのは、こんないわあるそうだ。

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