テニスの
錦織圭選手が、オーストラリアで
開かれているツアー
大会の
準決勝でフランスの
選手に
ストレート勝ちし、
この大会で
2年ぶりに
決勝に
進みました。
世界ランキング
9位の
錦織選手は、
今シーズンの
初戦としてオーストラリア
東部のブリスベンで
行われているツアー
大会に
出場しています。
この大会は、今月中旬に始まる四大大会の初戦、全豪オープンの前哨戦で、第2シードの錦織選手は、5日の準決勝で世界40位、フランスのジェレミー・シャルディ選手と対戦しました。
第1セットは、相手の強力なサーブにこの2日間の練習で取り組んだ深いショットで応じるなど、精度の高いリターンを見せました。
そして、シャルディ選手のサービスゲームを2つブレークするなど、5ゲームを連取してこのセットを6ー2で取りました。
第2セットは、第2ゲームで先にブレークポイントを握られますが、相手の力強いリターンに、軽快なフットワークで追いついてライン際を突く鋭いフォアハンドを見せるなどピンチをしのぎ、その後は、安定したストロークで6-2で取りました。
錦織選手は、試合時間は1時間7分、セットカウント2対0のストレート勝ちで、この大会で準優勝したおととし以来、2年ぶり2回目の決勝進出となりました。
6日の決勝では、2016年2月以来、約3年ぶりとなるツアー優勝を目指します。