愛知県弥富市は、江戸時代の終わりごろから金魚(=家の中で飼って楽しむ赤や白、黒などの小さな魚)をたくさん育てています。弥富市の金魚は種類が多いため、店の人たちなどが日本中から大勢買いに来ます。
14日、ことし初めての金魚の競りがありました。競りには、ランチュウやデメキンなど約30種類、48万匹の金魚が出ました。
競りを行う市場の建物には池があって、種類や大きさで分けた金魚がおけに入って流れていきます。集まった人たちは、自分の前を流れていく金魚の色や泳ぎ方などを見て、買いたい値段を決めていました。