埼玉県秩父市にある秩父神社では、毎年、2月3日の節分の日の夜に「鬼やらい」という行事を行います。
27日の夜、「鬼やらい」で鬼の役になる30人が鬼の格好をして、お面を着けて神社に集まりました。そして、豆をぶつけられて逃げるところを練習しました。豆を投げる人たちは「鬼は外」と言いながら、鬼に豆を投げます。鬼たちは、手に持った大きい棒を上にあげたり、走ったりして、豆から逃げていました。
節分の日、鬼たちは「鬼の舞」を踊ります。鬼たちは輪になって飛び上がったり、大きい棒で地面をたたいたりする練習をしていました。