アジアではこれからの20年で、今の4倍の20万人以上のパイロットが必要になると言われています。このため、日本でもパイロットを増やすためにどうしたらいいか考えています。
8日、パイロットの訓練などを行う会社が高校生のための「パイロット教室」を東京の羽田空港の近くで開きました。日本のいろいろな所から高校生など80人が集まりました。
まず、パイロットが「訓練は大変ですが、たくさんのお客様を乗せて飛ぶことは、とても大切なすばらしい仕事だと思います」と話しました。
そのあと、高校生たちは飛行機を操縦する訓練ができる機械を見ました。そして、その機械で羽田空港から飛ぶときと降りるときの操縦をしてみました。
鳥取県から来た高校生は「操縦するときの細かい動きを感じることができました。パイロットになるために頑張りたいです」と話していました。