知人に
大麻を
送るよう
依頼したとして、
大麻取締法違反の
疑いで
早稲田大学相撲部の
男子部員が
逮捕されたことを
受けて、
大学は
相撲部を
活動停止にしたと
発表しました。
早稲田大学の3年生で、相撲部に所属する園田陽司 容疑者(20)は、ことし7月に福岡県の知人に大麻を送るよう電話で依頼し、大麻およそ1.5グラムが入った郵便物を用意させて譲り受けようとしたとして、14日、大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。
部員の逮捕を受けて、大学では14日付けで相撲部を活動停止にしたと発表しました。
大学では監督や部員に聞き取り調査を始めていて、活動停止の期間については事態の全容が判明するまでとしています。
早稲田大学相撲部は11月に行われた全国学生選手権で上から2番目のBクラスの団体戦で優勝しています。
早稲田大学はホームページで「大学として事態を厳粛に受け止め、深くお詫び申し上げます。経緯を調査し、全力で再発防止策を講じて参る所存です。今後は、捜査に全面的に協力するとともに、事実関係を早急に確認し、改めて情報を開示させていただきます」とコメントしています。