牧原法務大臣は、
過去に
旧統一教会や
関連団体による
会合などに、みずからや
秘書が
合わせて37
回、
出席していたと
明らかにしました。
また、2005
年に
衆議院選挙に
初めて立候補したときから、
教団の
関係者からボランティアとして
支援を
受けていたとしています。
牧原法務大臣は、閣議のあとの記者会見で、旧統一教会と自身の関係についての調査結果を明らかにしました。
それによりますと、過去に旧統一教会の主催や関連団体による会合などに、みずからや秘書が合わせて37回、出席していたということです。
このうち
▽教団が主催したものが3回
▽関連団体が開いたものが34回だったとしています。
また、2005年に自身が初めて衆議院選挙に立候補したときから、教団の関係者にボランティアとして支援を受けていたとしています。
牧原大臣は、過去の会合などの日程は膨大で事実確認に時間がかかり、そのつど党側と相談しながら調査を続けてきたと説明しました。
そのうえで「当時は認識していなかったとはいえ、参加していたことが判明し、自民党に報告した」と述べ、党側への最終的な報告は、去年2月に行ったとしています。
牧原大臣は7日の国会で、党の方針に沿って今は教団側とは一切の関係を絶っていると答弁しています。