飼い犬向けのホテルや
年老いた
犬の
介護施設などを
備えた
国内最大級の
複合施設が、
横浜市内のマンションに
完成しました。
今月23日のオープンを
前に
20日公開されたのは、
飼い犬向けの
複合施設「
WANCOTT」(わんこっと)で、
横浜市中区にあるマンションの
3階と
4階のフロアに
整備されました。
延べ
床面積は
3300平方メートルと
屋内型の
施設としては
国内最大級で、
専属のトレーナーが
常駐する
広さ
600平方メートルの
ドッグパークは
大型犬も
全力で
走ることができます。
また、飼い主が旅行などの際に犬を預けられるホテル機能も備え部屋の数は106室、最も価格が高い3万5000円のスイートルームは6.8畳の広さで犬用のソファーもあります。
このほか診療室も併設され24時間態勢で年老いた犬を介護するほか、獣医師から犬の健康状態にあわせた適切な運動方法の指導を受けることもできるということです。
民間の調査会社によりますと、昨年度のペット関連の市場規模はおよそ1兆4800億円で年々増加しているということです。
佐藤希ゼネラルマネージャーは「犬と飼い主の皆さんが一緒に長く共生できるような施設を目指していきたい」と話していました。