ウクライナ
東部の
激戦地バフムトをめぐりロシア
側が
完全に
掌握したと
発表したの
に対し、ウクライナのゼレンスキー
大統領は「ロシアに
占領されていない」と
これを
否定しました。
双方の
主張が
食い違い、バフムトの
戦況の
行方が
引き続き焦点となっています。
ウクライナ陸軍のシルスキー司令官は21日、みずからのSNSにバフムト近郊の前線を訪れ兵士を激励した動画を投稿し、「ウクライナ軍の反撃は続いている」としてバフムト近郊で攻勢をかけていることを強調しました。
バフムトをめぐっては、ロシア側に多くの戦闘員を送り込んでいるワグネルの代表、プリゴジン氏が今月25日以降に部隊を撤退させる意向を示しています。
双方の主張が食い違う中、戦況の行方が引き続き焦点となっています。
ゼレンスキー大統領「勝利を近づけるための外交の忙しい1日」
ウクライナのゼレンスキー
大統領は
日本時間の21
日夜遅く、SNSに「ウクライナに
勝利を
近づけるための
外交の
忙しい1
日」と
コメントを
投稿し、G7
広島サミットに
対面で
参加したことの
成果を
強調しました。
また、21日夜はカナダのトルドー首相、インドネシアのジョコ大統領、韓国のユン・ソンニョル大統領、アメリカのバイデン大統領、それに岸田総理大臣と個別に会談したとして、各国の首脳と抱き合ったり、固く握手したりする様子をうつした動画も投稿しました。
ウクライナ情勢をテーマにしたセッションに参加したことや広島の原爆資料館を訪れたことにも触れサミットに招待してくれた岸田総理大臣への感謝のことばを述べています。