日本新闻: プロ野球パ・リーグCS ソフトバンクがロッテに勝ち両チーム1勝

プロ野球やきゅうパ・リーグぱり-ぐCS ソフトバンクがロッテに勝かち両りょうチーム1勝しょう

Oct 15, 2023 22:10 2

Furigana

プロ野球やきゅうのクライマックスシリーズ、パ・リーグぱり-ぐのファーストステージ第だい2戦せんは、ソフトバンクがロッテに3対たい1で勝かちました。この結果けっか、両りょうチーム1勝しょうずつとなり、ファイナルステージ進出しんしゅつは16日にちの第だい3戦せんで決きまることになりました。

パ・リーグぱり-ぐのクライマックスシリーズファーストステージは、千葉ちば市しのZOZOマリンスタジアムで15日にちに第だい2戦せんが行おこなわれ、14日にちの第だい1戦せんに勝かちファイナルステージ進出しんしゅつに王手おうてをかけたレギュラーシーズン2位いのロッテと、3位いのソフトバンクが対戦たいせんしました。

ソフトバンクは1回かい、2アウト二塁にるいのチャンスで、パ・リーグぱり-ぐ打点だてん王おうの4番ばん・近藤こんどう健介けんすけ選手せんしゅがタイムリーヒットを打うって先制せんせいしました。

直後ちょくごに同点どうてんに追おいつかれましたが、3回かいは柳田やなぎだ悠ゆう岐選手せんしゅと中村なかむら晃あきら選手せんしゅのタイムリーで2点てんを勝ち越かちこしました。

投なげては今こんシーズン、チームトップの10勝しょうを挙あげ、ロッテには3戦せん3勝しょうと相性あいしょうのいい先発せんぱつ、有原ありはら航わたる平ひら投手とうしゅが緩急かんきゅうをつけたピッチングでロッテ打線だせんに的まとを絞しぼらせず、6回かいを投なげ1失点しってんの好投こうとうを見みせました。

ソフトバンクは7回かい以降いこう、リリーフ陣じんが得点とくてんを与あたえずにリードを守まもりきり、3対たい1で勝かちました。

この結果けっか、両りょうチーム1勝しょうずつとなり、ファイナルステージ進出しんしゅつは、16日にちの第だい3戦せんで決きまることになりました。

▽ロッテは、16日にちに勝かつか引き分ひきわけで、

▽ソフトバンクは、勝かった場合ばあいのみ、

ファイナルステージ進出しんしゅつが決きまります。

ロッテは1回かい、先制せんせいされた直後ちょくごに4番ばん・ポランコ選手せんしゅの犠牲ぎせいフライで追おいつきましたが、2回かい以降いこうは二塁にるいすら踏ふめず、6回かいノーアウト一塁いちるいの場面ばめんでは三振さんしんと、盗塁とうるい失敗しっぱいでダブルプレーになるなど、まずい攻せめもあって競せり負まけました。

第だい3戦せんの予告よこく先発せんぱつは、ロッテが今こんシーズン10勝しょうを挙あげた小島こじま和哉かずや投手とうしゅ、ソフトバンクが42歳さいの和田わだ毅あつし投手とうしゅと発表はっぴょうされました。

ロッテ吉井よしい監督かんとく “有原ありはらに同おなじようにやられてしまった”

ロッテの吉井よしい理り人じん監督かんとくは、レギュラーシーズンで3戦せん3敗はいと苦くるしんだソフトバンク先発せんぱつの有原ありはら航わたる平ひら投手とうしゅに15日にちも打線だせんが1点てんに抑おさえられたことについて「いつも有原ありはらにやられていて、きょうはやっつけるつもりでいたが同おなじようにやられてしまった」と振り返ふりかえりました。