Actualités japonaises: 将棋藤井聡太八冠「竜王戦」第2局を制し八冠として初勝利

将棋しょうぎ藤井ふじい聡さとし太たい八はち冠かん「竜王りゅうおう戦せん」第だい2局きょくを制せいし八はち冠かんとして初はつ勝利しょうり

Oct 18, 2023 20:10

Furigana

将棋しょうぎで史上しじょう初はつの八はち大だいタイトル独占どくせんを達成たっせいした藤井ふじい聡さとし太たい八はち冠かん（21）が京都きょうとの仁和寺にわじで行おこなわれた「竜王りゅうおう戦せん」第だい2局きょくを制せいし、八はち冠かんとして臨のぞんだ初はじめてのタイトル戦せんを勝利しょうりで飾かざりました。

藤井ふじい八はち冠かんは10月つき11日にちに京都きょうと市しで行おこなわれた「王座おうざ戦せん」五ご番ばん勝負しょうぶの第だい4局きょくで勝利しょうりして「王座おうざ」を獲得かくとくし、史上しじょう初はつの八はち大だいタイトル独占どくせんを達成たっせいしました。

八はち冠かんとして臨のぞんだ初はじめてのタイトル戦せんとなる「竜王りゅうおう戦せん」七なな番ばん勝負しょうぶの第だい2局きょくが、京都きょうと市し右京うきょう区くにある世界せかい遺産いさんの仁和寺にわじで行おこなわれ、2日にち目めの18日にちは、挑戦ちょうせん者しゃの伊藤いとう匠たくみ七なな段だん（21）が前日ぜんじつの対局たいきょく終了しゅうりょう時じに次つぎの1手てを書かいた「封じ手ふうじて」から再開さいかいしました。

対局たいきょくは鋭するどい攻せめを続つづけた藤井ふじい八はち冠かんが107手てで伊藤いとう七なな段だんを投了とうりょうに追い込おいこみ、八はち冠かんとして臨のぞんだ初はじめてのタイトル戦せんを勝利しょうりで飾かざりました。

対局たいきょくを終おえた藤井ふじい八はち冠かんは、報道陣ほうどうじんから「八はち冠かん達成たっせい後ご、気持きもちの変化へんかはあったか」と質問しつもんされたのに対にたいし「特とくに意識いしきせず、今いままでどおり集中しゅうちゅうして指させたのかなと思おもいます。すぐ1週間しゅうかん後ごに次つぎの対局たいきょくがあるので、いい状態じょうたいで臨のぞめるように調整ちょうせいしたい」と答こたえていました。