容疑者は従業員とトラブルになったあと一度、店を離れたものの、刃物を持って戻ったということで、警察が詳しい状況を調べています。
22日午前3時20分ごろ、千葉県船橋市のコンビニエンスストアで、「従業員が刺された」と別の従業員から警察に通報がありました。
警察官が駆けつけたところ、22歳の従業員が頭や首などから血を流していて、病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
警察が刃物で刺されたとみて捜査していたところ、容疑者が店に現れたということで、事件に関わったことを認めたことなどから殺人未遂の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは中国籍で近くに住む自称会社員、金始賢容疑者(47)で、調べに対し容疑を認めているということです。
これまでの調べによりますと、事件の前に客として店を訪れ、従業員の態度に腹立ててトラブルになり、一度は店を離れたものの、刃物を持って戻ってきたということです。
警察は詳しいいきさつを調べています。