空中を
自由に
飛び回れるよう、ジェット
エンジンを
搭載した“
空飛ぶスーツ”を、イギリスの
発明家が
開発し、ロンドンの
デパートで、
1着5000
万円余りで、
売り出されました。
このスーツは、イギリスの
発明家リチャード・ブラウニング
さんが
開発したもので、
両腕と
背中に
合わせて
5基のジェット
エンジンが
搭載されています。
ロンドンのデパートでは、1着34万ポンド、日本円で5000万円余りで売り出され、これにあわせて、18日、飛行する様子が実演されました。
ブラウニングさんは、みずから開発したスーツを身につけるとふわりと空中に浮き上がり、勢いよくまっすぐ進んだり、方向を転換したりと、空中を自由に飛び回っていました。
このスーツでは、時速50キロの速さが出せるものの、今のところ、1回の燃料で3、4分程度しか飛べないということで、ブラウニングさんは、「今後、改良を重ねてさらに長い時間、飛べるようにしたい」と話していました。
高額な値段に加え、全身黒ずくめで飛行する姿が、アメリカの映画「アイアンマン」の主人公の姿に似ているとして、イギリスでは早速話題を呼んでいます。