6月の
全国の
完全失業率は2.4%で、
前の
月と
比べて0.2
ポイント悪化しました。
完全失業率が
悪化したのは、
4か月ぶりです。
総務省によりますと、
6月の
就業者数は6687
万人で
前の
年の
同じ月と
比べて104
万人増え66
か月連続で
増加しました。
このうち、パートや派遣社員、アルバイトなどの非正規労働者は、前の年の同じ月と比べて56万人増加し2102万人でした。
一方、完全失業者数は168万人で前の年の同じ月と比べて24万人減り97か月連続で減少しました。
季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は2.4%で、前の月と比べて0.2ポイント悪化しました。完全失業率が悪化したのはことし2月以来4か月ぶりです。
総務省「数値悪化も雇用情勢は改善」
総務省は「人手不足を背景に、よりよい条件の仕事を求めて自発的に仕事をやめた人が増えたため数値は悪化しているが、およそ25年ぶりの低い水準は続いていて、雇用情勢は着実に改善している」としています。