重大な
反則行為をめぐる
問題で、
公式試合の
出場停止処分を
受けている
日本大学アメリカンフットボール
部の
新たな
監督に、
立命館大学の
元コーチ、
橋詰功氏が
就任することが
正式に
決まりました。
日大アメリカンフットボール
部は
重大な
反則行為をめぐる
問題で
内田正人前監督をはじめ、
主要な
指導者が
辞任し、
日大が
設置した
外部の
有識者で
作る委員会は
選手の
自主性や
独立性を
尊重した
チーム改革が
できるなどとして
橋詰氏を
新しい監督に
選んでいました。
日大は、関東学生アメリカンフットボール連盟にも選考の基準や過程がおおむね適切であると評価されたことなどを受けて、7日、橋詰氏が新たな監督に就任することを正式に発表しました。
橋詰氏は55歳。1994年に立命館大のアメリカンフットボール部のコーチに就任し、2003年と2004年には社会人チームとの対戦で、日本一を決めるライスボウルの2連覇に貢献しました。
日大アメリカンフットボール部は今年度いっぱいは公式戦に復帰できず、橋詰新監督の下で選手たちがモチベーションを保ちながらチームの立て直しができるのかが課題となっています。