ウクライナ
侵攻を
続けるロシアへの
警戒感がヨーロッパで
高まる中、ロシアと
国境を
接するバルト
三国のリトアニアではドイツ
軍による
駐留が
始まりました。
隨著俄羅斯持續入侵烏克蘭,歐洲對俄羅斯的警戒感不斷升高,與俄羅斯接壤的波羅的海三國之一立陶宛,已經開始有德國軍隊進駐。
ドイツ軍が単独で外国に部隊を常駐させるのは、第2次世界大戦後初めてです。
這是德國軍隊自第二次世界大戰以來,首次單獨在外國駐紮部隊。
NATO=北大西洋条約機構は、ウクライナ侵攻を続けるロシアに備えて加盟国の防衛強化を進めていて、ロシアの飛び地カリーニングラードやその同盟国ベラルーシと接するリトアニアには、ドイツ軍が主力戦車「レオパルト2」などの部隊を配備し、5000人規模が駐留する計画です。
北大西洋公約組織(NATO)正在加強成員國的防禦,以應對持續入侵烏克蘭的俄羅斯。在與俄羅斯飛地加里寧格勒及其盟國白俄羅斯接壤的立陶宛,德國軍隊部署了主力戰車「豹2」等部隊,計劃駐紮約5000人。
その部隊の発足式が22日に首都ビリニュスで開かれ、ドイツのメルツ首相がおよそ800人の兵士を前に「われわれは責任を自覚している。
該部隊的成立典禮於22日在首都維爾紐斯舉行,德國總理朔爾茨在約800名士兵面前表示:「我們深知自己的責任。」
NATOはドイツを
頼ることが
できる」と
述べました。
その上で「目標はドイツ軍がヨーロッパで最強の通常戦力の軍隊になるため、あらゆる財政的資源を提供することだ」と述べ、NATOの防衛にこれまで以上に貢献する考えを強調しました。
在此基礎上,他強調:「我們的目標是讓德國軍隊成為歐洲最強大的常規軍事力量,為此我們將提供一切財政資源」,並重申德國將比以往更加致力於北約的防衛。
ドイツ軍が単独で外国に部隊を常駐させるのは第2次世界大戦後初めてで、リトアニアは大戦でナチス・ドイツの侵攻を受けましたが、この日は歓迎する市民の姿が多く見られました。
這是德國軍隊自第二次世界大戰以來首次單獨在國外駐紮部隊,雖然立陶宛在大戰期間曾遭納粹德國入侵,但當天可以看到許多前來歡迎的市民。
NATOをめぐっては、アメリカのトランプ政権が関与を弱めるという見方がある中で、今月発足したメルツ政権は国防費を大幅に増やす方針を示していて、ドイツの存在感が高まりそうです。
圍繞著北約,有觀點認為美國的川普政府將會減弱其參與,而本月成立的梅爾茨政府則表示將大幅增加國防預算,德國的存在感似乎將會提升。