日本新聞: 東京工事現場の爆発事故きょう現場検証ボンベの経緯も捜査

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N2 May 28, 2025 06:05 1

Furigana 翻译

27日にち、東京とうきょう江戸川えどがわ区くの工事こうじ現場げんばで爆発ばくはつが起おき、10人にんがけがをした事故じこでは、地中ちちゅうに埋うまっていた可燃かねん性せいのガスのボンベが工事こうじ中ちゅうに損傷そんしょうし、漏もれ出だしたガスに引火いんかした可能かのう性せいがあるとみられています。警視庁けいしちょうは28日にちから現場げんば検証けんしょうを行おこなって、爆発ばくはつの詳くわしい原因げんいんを調しらべるとともに、ボンベが埋うまっていた経緯けいいについても捜査そうさすることにしています。

27日にち午前ごぜん9時半じはんごろ、江戸川えどがわ区く東葛西ひがしかさいの新築しんちく住宅じゅうたくの工事こうじ現場げんばで突然とつぜん、爆発ばくはつが起おき、工事こうじ車両しゃりょうが激はげしく焼やけたほか、爆風ばくふうによって周辺しゅうへんの半径はんけいおよそ100メートルの範囲はんいで、住宅じゅうたくや店舗てんぽ少すくなくとも38棟むねの壁かべや窓まどが破損はそんするなどの被害ひがいが出でました。

警視庁けいしちょうなどによりますと、工事こうじ現場げんばの作業さぎょう員いんや、近隣きんりん住民じゅうみんなど10人にんがのどや耳みみの痛いたみなどを訴うったえましたが、いずれも軽傷けいしょうだということです。

現場げんばでは新築しんちく住宅じゅうたくのくいを打ち込うちこむ工事こうじが行おこなわれていましたが、捜査そうさ関係かんけい者しゃによりますと、地中ちちゅうから金属きんぞくの溶接ようせつなどに使つかわれ、可燃かねん性せいの高たかい「アセチレンガス」のボンベが、損傷そんしょうした状態じょうたいで見みつかったということです。