富山県の
南砺市に
ある人形山の
名前の
由来の
話です。
昔、
姉と
妹が
病気の
母親と3
人で
暮らしていました。
姉妹の
父親は
早くに
亡くなっていました。
母親は、
一生懸命に
姉妹を
育てましたが、
病気になりました。
姉妹は、
母親の
代わりに
一生懸命に
働きました。
そして、
母親の
病気が
よくなるように
祈っていました。
すると、
白山権現という
神様が
夢に
出てきて、
病気を
治す
温泉を
教えてくれました。
有一天,有位名叫白山權現的神明在夢中現身,告訴我有一處可以治病的溫泉。
姉妹は
毎日、
母親を
温泉に
連れて
行きました。
秋に
なると、
母親の
病気は
よくなりました。
姉妹は、
神様に
お礼を
言うために
山に
行きました。
しかし、
この山には
女性が
入ることができないという
決まりがありました。
姉妹は
知らないで
山に
入りました。
そして、
帰りに
雪が
たくさん降って、
亡くなってしまいました。
春になって、
母親が
山を
見ると、
姉妹の
形をした
雪が
残っていました。
當春天來臨時,媽媽抬頭望向山上,看見雪還保留著像兩姊妹一樣的形狀。
村の
人たちは、
姉妹の
形をした
雪が
消えないのは、
山が
姉妹のことを
悲しんでいるからだと
思いました。
村民們認為,雪之所以化作兩姊妹的模樣而不會融化,是因為山在為她們感到哀傷。
そして、
村の
人たちは
この山の
名前を「
人形山」にしました。