来年春に
卒業する
大学生などを
対象にした
採用面接が、
政府の
ルールでは6
月1
日に
解禁となり、
都内の
大手商社では
オンラインによる
面接が
始まりました。
根據政府規定,針對預計明年春天畢業的大學生等對象的招聘面試,已於6月1日解禁,東京都內的大型商社也已經開始進行線上面試。
一方で、
学生の「
売り手市場」が
続く中、
採用活動を
前倒しする
動きは
年々広がっています。
另一方面,在學生「賣方市場」持續的情況下,提前展開招募活動的趨勢正逐年擴大。
企業の採用スケジュールは、就職活動による学業への影響を減らそうと、政府が企業側に要請する形でルールを決めていて、来年春に卒業する大学生や大学院生を対象にした採用面接は6月1日に解禁となります。
企業的招聘時程是由政府為了減少就職活動對學業的影響,向企業方提出要求後制定規則,針對明年春天畢業的大學生及研究生的招聘面試將於6月1日解禁。
このうち大手商社の伊藤忠商事では、1日午前8時、東京 港区の本社で面接を担当する社員が集まり、採用担当の責任者が「会社にふさわしい人材を皆さんの目で見極めてほしい」などとあいさつしました。
在這之中,大型商社伊藤忠商事於1日上午8點,在東京港區的總公司,負責面試的員工集合,負責招聘的負責人致詞說:「希望大家能親自用自己的眼光,甄選出適合公司的優秀人才。」
そして社員たちは、学生とオンラインで面接を行うモニターが設置されたブースで1次選考に臨んでいました。
然後,員工們在設有與學生進行線上面試的螢幕的隔間中,參加了第一輪的甄選。
人事・総務部の臼田眞子採用担当リーダーは「就職活動の早期化が進み、学生たちが自身のキャリアをあまり考えていない状態で決断することも増えている。
人事暨總務部的臼田眞子招募負責人領導表示:「就職活動日益提前,學生們在還沒充分思考自己職涯的情況下就做出決定的情形也越來越多。」
われわれはできるだけ
今後の
キャリアを
考えてもらう
機会を
提供したい」と
話していました。
企業の採用活動前倒し “前のめりな採用 せざるをえない状況に”
一方で、少子化や人手不足を背景に、学生が就職しやすい「売り手市場」が続く中、採用活動を前倒しする動きは広がっています。
企業提前進行招聘活動 「不得不積極招聘的狀況」另一方面,在少子化與人力短缺的背景下,學生容易就業的「賣方市場」持續擴大,提前展開招聘活動的趨勢正在擴大。
大手の就職情報サービス会社によりますと、5月15日時点で内々定を取得した学生の割合は79。
根據大型就業資訊服務公司,截至5月15日,已獲得內定的學生比例為79%。
9%と、
この時期としては
過去最高になっています。
一方で、就職活動を続けていると答えた学生は46。
4%と、
半数を
超える学生が
就職活動を
終えていることがわかります。
調査を行ったインディードリクルートパートナーズの栗田貴祥上席主任研究員は「規模や業種にかかわらず、多くの企業で自社に合った学生を確保したいということで、前のめりな採用活動をせざるをえない状況になりつつある」と話しています。
進行調查的Indeed Recruit Partners的栗田貴祥高級主任研究員表示:「無論規模或產業類型,許多企業都希望能招募到適合自家公司的學生,因此正逐漸進入不得不積極展開招募活動的狀況。」
今回の調査では、学生に対して何社から内々定をもらったかも聞いていますが、▽1社が42。
在這次的調查中,也詢問了學生們收到了幾家公司給予的內定通知,其中有42%的人只收到1家公司的內定。
6%、▽2
社が26。
6%、▽3
社が11。
7%
などとなっていて、
平均では2。
36
社となっています。
栗田さんは「企業からすると内々定を辞退する学生が増える中で、二の矢、三の矢もうっていきたいという思いから、採用活動を早く始める動きになりやすい。
栗田先生表示:「對企業來說,隨著拒絕內定的學生增加,為了有第二、第三個備案,他們傾向於更早開始招募活動。」
これだけ
ルールと
実態の
かい離が
拡大してきている
中で、ルールの
是非や
就職活動そのものの
あり方も
含めて、
見直すべき
時に
来ていると
感じる」と
話していました。
在規則與實際情況的差距不斷擴大之下,我認為現在正是應該重新檢討規則的妥當性以及就業活動本身的方式的時候了。