일본어 뉴스: 韓国大統領選挙投票始まる最大野党が政権交代なるか

韓国かんこくの大統領だいとうりょう選挙せんきょは3日にち朝あさから、投票とうひょうが行おこなわれています。事前じぜんの世論せろん調査ちょうさでリードする最大さいだい野党やとうの候補こうほが政権せいけん交代こうたいを実現じつげんするのか、それとも与党よとう候補こうほがそれを阻止そしするのか、有権者ゆうけんしゃの選択せんたくが注目ちゅうもくされています。

「非常ひじょう戒厳かいげん」を宣言せんげんしたユン・ソンニョル（尹いん錫すず悦えつ）前ぜん大統領だいとうりょうの罷免ひめんを受うけて行おこなわれる韓国かんこくの大統領だいとうりょう選挙せんきょは、3日にち午前ごぜん6時じから投票とうひょうが始はじまりました。

投票とうひょう所しょは1万まん4000か所かしょ余あまりに設置せっちされていて、このうちソウル中心ちゅうしん部ぶの投票とうひょう所しょでも朝あさから有権者ゆうけんしゃが次々つぎつぎと訪おとずれ、1票ひょうを投とうじていました。

選挙せんきょ戦せんは

▽最大さいだい野党やとう「共ともに民主党みんしゅとう」のイ・ジェミョン（李り在ざい明あきら）候補こうほと

▽与党よとう「国民こくみんの力ちから」のキム・ムンス（金文きんぶん洙）候補こうほの2人にんを軸じくに展開てんかいされ、最終さいしゅう日びの2日にちは、2人にんの候補こうほとも、首都しゅとソウルで最後さいごの訴うったえを行おこない、支持しじを呼よびかけました。

事前じぜんの世論せろん調査ちょうさでは、最大さいだい野党やとうのイ候補こうほが一貫いっかんしてリードを保たもってきましたが、終盤しゅうばんには与党よとうのキム候補こうほが支持しじを伸のばしました。

「非常ひじょう戒厳かいげん」を宣言せんげんしたユン政権せいけんの評価ひょうかや停滞ていたいする経済けいざいへの対応たいおう策さくが争点そうてんとなり、最大さいだい野党やとうのイ候補こうほが政権せいけん交代こうたいを実現じつげんするのか、それとも与党よとうのキム候補こうほがそれを阻止そしするのか、有権者ゆうけんしゃの選択せんたくが注目ちゅうもくされています。

韓国かんこくの大統領だいとうりょう選挙せんきょは、3日にち午後ごご8時じに投票とうひょうが締め切しめきられたあと、即日そくじつ開票かいひょうされます。

《2人にんの公約こうやく：対たい日にち政策せいさくは？》

◇イ・ジェミョン候補こうほ

最大さいだい野党やとう「共ともに民主党みんしゅとう」のイ・ジェミョン候補こうほは、過去かこには日本にっぽんに対にたいする厳きびしい発言はつげんが目立めだちましたが、先月せんげつには「私わたしは日本にっぽんの国民こくみんに対にたいしてとても好感こうかんを持もっている」と述のべました。

今回こんかいの選挙せんきょの公約こうやくでは、日本にっぽんを「重要じゅうような協力きょうりょくパートナー」と位置いちづけ「経済けいざい、安全あんぜん保障ほしょう、人的じんてき交流こうりゅうなどで未来みらい志向しこう的てきな協力きょうりょく関係かんけいを持続じぞくさせる」としています。

一方いっぽうで公約こうやくでは「歴史れきしや領土りょうど問題もんだいでは原則げんそく的てきに対応たいおうする」として、慰安いあん婦ふ問題もんだいについても触ふれ、関連かんれんする「記録きろく物ぶつ」について、ユネスコ＝国連こくれん教育きょういく科学かがく文化ぶんか機関きかんの「世界せかいの記憶きおく」への登録とうろくを進すすめるとしています。

このほか、日にち米べい韓かん3か国かこくの協力きょうりょくについて、イ候補こうほは先月せんげつのテレビ討論とうろん会かいで「アメリカとの同盟どうめいを基礎きそに3か国かこくの協力きょうりょくも必要ひつようだ」と強調きょうちょうしています。

◆キム・ムンス候補こうほ

与党よとう「国民こくみんの力ちから」のキム・ムンス候補こうほは、公約こうやくでアメリカのトランプ政権せいけんへの対応たいおうを見据みすえて、日にち韓かん両国りょうこくの協力きょうりょくが必要ひつようだとして「韓かん日にち戦略せんりゃく的てきパートナーシップ」の構築こうちくを掲かかげています。

そして「正ただしい歴史れきし認識にんしきを基盤きばんにした未来みらい志向しこう的てきな関係かんけいを持続じぞくさせていく」としています。

キム候補こうほは先月せんげつの記者きしゃ会見かいけんで、日本にっぽんとは文化ぶんかや経済けいざいなどの分野ぶんやで交流こうりゅうが活発かっぱつだとした上うえで「日本にっぽんも少すこし気きを配くばり、私わたしたちも気きをつけて、互たがいによい友好ゆうこう関係かんけいを維持いじすることを願ねがっている」と述のべました。

一方いっぽう、韓国かんこくが「トクト」と呼よんで領有りょうゆう権けんを主張しゅちょうする島根しまね県けんの竹島たけしまについては「トクトは私わたしたちの領土りょうどだ。

これは譲ゆずれない」と主張しゅちょうしています。

《2人にんの公約こうやく：対たい北朝鮮きたちょうせん・対たい米べい政策せいさくは？》

◇イ・ジェミョン候補こうほ

核かく・ミサイル開発かいはつを進すすめる北朝鮮きたちょうせんへの対応たいおうについて、イ・ジェミョン候補こうほは公約こうやくで「対決たいけつから和解わかいと協力きょうりょくに転換てんかんさせる」としています。

一方いっぽう、朝鮮ちょうせん半島はんとうの非核ひかく化かの目標もくひょうは堅持けんじし、核かく開発かいはつの凍結とうけつや核かく能力のうりょくの削減さくげんなどを段階だんかい的てきに進すすめたいとしています。

また、北朝鮮きたちょうせんが遮断しゃだんした連絡れんらくルートを復元ふくげんし、ユン・ソンニョル政権せいけんが停止ていしすると決きめた、南北なんぼくの軍事ぐんじ合意ごういの効力こうりょくの再開さいかいに取り組とりくむとしています。

トランプ政権せいけんによる関税かんぜい措置そちへの対応たいおうについては「急いそいで交渉こうしょうを早期そうき妥結だけつさせる必要ひつようはない」と述のべ、慎重しんちょうに交渉こうしょうする考かんがえを示しめしています。

一方いっぽう、憲法けんぽう改正かいせいをめぐっては、大統領だいとうりょうの任期にんきを5年ねんから4年ねんへと短縮たんしゅくし、1回かいに限かぎり再選さいせんを可能かのうにするとしていて、早はやければ来年らいねんの統一とういつ地方ちほう選挙せんきょで「国民こくみんの意いを問とうこともできる」としています。

◆キム・ムンス候補こうほ

北朝鮮きたちょうせんへの対応たいおうについて、キム・ムンス候補こうほは、韓国かんこくに駐留ちゅうりゅうするアメリカ軍ぐんとの連携れんけいを重視じゅうししながら、核かく抑止よくし力りょくを強化きょうかする方針ほうしんを掲かかげています。

具体ぐたい的てきには、ミサイル発射はっしゃの兆候ちょうこうを捉とらえた場合ばあいの先制せんせい攻撃こうげきなどからなる「3軸じく体系たいけい」と呼よばれる態勢たいせいを強化きょうかするほか、北朝鮮きたちょうせんに対抗たいこうして原子力げんしりょく潜水せんすい艦かんを開発かいはつするとしています。

トランプ政権せいけんによる関税かんぜい措置そちへの対応たいおうについては、早期そうきに米べい韓かん首脳しゅのう会談かいだんを実施じっしし、7月つき上旬じょうじゅんまでに交渉こうしょうを妥結だけつさせると訴うったえています。

一方いっぽう、憲法けんぽう改正かいせいをめぐっては、今回こんかい当選とうせんする大統領だいとうりょうの任期にんきを3年ねんに短縮たんしゅくし、2028年ねんに次つぎの大統領だいとうりょう選挙せんきょを実施じっしするとしているほか、大統領だいとうりょうが原則げんそくとして在任ざいにん中ちゅうに刑事けいじ訴追そついを受うけない特権とっけんを廃止はいしすることも公約こうやくに盛り込もりこんでいます。

【世論せろん調査ちょうさ】両りょう候補こうほの支持しじ率りつ差さは縮ちぢまる

韓国かんこくの次つぎの大統領だいとうりょうに誰だれがふさわしいかを尋たずねた各種かくしゅの世論せろん調査ちょうさでは、イ・ジェミョン候補こうほが、一貫いっかんしてトップを保たもってきました。

イ候補こうほに対抗たいこうしようと、与党よとう「国民こくみんの力ちから」の中なかからは、保守ほしゅ系けいの候補こうほの一いち本ほん化かを求もとめる声こえが高たかまりました。

「国民こくみんの力ちから」は5月つき3日にちの党とう大会たいかいで、キム・ムンス候補こうほを公認こうにん候補こうほに選出せんしゅつしましたが、立候補りっこうほ届け出とどけでの日程にっていの直前ちょくぜんになって、キム候補こうほの公認こうにんを取り消とりけしてハン・ドクス（韓かん悳とく洙）前ぜん首相しゅしょうを新あらたな公認こうにん候補こうほにするための手続てつづきを進すすめました。

しかし、党員とういん投票とうひょうの結果けっか、公認こうにん候補こうほの変更へんこう案あんは否決ひけつされ、結局けっきょく、キム候補こうほが公認こうにん候補こうほに復活ふっかつする異例いれいの事態じたいをたどりました。

その後そのごも与党よとう陣営じんえい内ないでは、キム候補こうほと、保守ほしゅ系けいの少数しょうすう政党せいとう「改革かいかく新党しんとう」のイ・ジュンソク（李り俊しゅん錫すず）候補こうほの一いち本ほん化かを求もとめる声こえが高たかまりましたが、イ・ジュンソク候補こうほが拒否きょひし、実現じつげんしませんでした。

5月つき23日にちに「韓国かんこくギャラップ」が発表はっぴょうした世論せろん調査ちょうさでは、イ・ジェミョン候補こうほの支持しじ率りつが45％、キム候補こうほが36％で、前まえの週しゅうに22ポイントあった差さが9ポイントまで縮ちぢまっていました。

韓国かんこくでは投票とうひょう日びの6日にち前まえからは、その前日ぜんじつまでに実施じっししたものを除のぞき、世論せろん調査ちょうさの結果けっかの公表こうひょうが法律ほうりつで禁止きんしされていて、選挙せんきょ戦せん最終さいしゅう盤ばんの支持しじ率りつの推移すいいは明あきらかになっていません。

韓国かんこく大統領だいとうりょう選挙せんきょの仕組しくみは “投票とうひょう日びは休日きゅうじつに”

今回こんかいの大統領だいとうりょう選挙せんきょには7人にんが立候補りっこうほしましたが、その後そのご、2人にんが辞退じたいしたため、5人にんで争あらそわれました。

公職こうしょく選挙せんきょ法ほうで、任期にんき満了まんりょうに伴ともなう大統領だいとうりょう選挙せんきょは水曜日すいようびに行おこなうと規定きていされていますが、今回こんかいは、ユン・ソンニョル前ぜん大統領だいとうりょうの罷免ひめんに伴ともなう選挙せんきょのため、その規定きていには該当がいとうせず、6月つき3日にちの火曜日かようびに行おこなわれます。

投票とうひょう率りつを高たかめるため、投票とうひょう日び当日とうじつは休日きゅうじつになります。

韓国かんこくの行政ぎょうせい安全あんぜん省しょうによりますと、有権者ゆうけんしゃ数すうは18歳さい以上いじょうの国内外こくないがいの4439万まん人にん余あまりで、投票とうひょう所しょに出向でむいて投票とうひょう用紙ようしに印刷いんさつされた候補こうほの名前なまえの横よこの欄らんにスタンプを押おして投票とうひょうします。

▽5月つき20日にちからは、国外こくがいで暮くらす有権者ゆうけんしゃによる在外ざいがい投票とうひょう

▽5月つき28日にちと29日にちには、韓国かんこく国内こくないでの期日きじつ前ぜん投票とうひょうが行おこなわれました。

6月つき3日にちの投票とうひょう時間じかんは午前ごぜん6時じから午後ごご8時じまでで、その後そのご、順次じゅんじ、開票かいひょう作業さぎょうが行おこなわれます。

1票ひょうでも多おおく得票とくひょうした候補こうほが当選とうせんとなり、決選けっせん投票とうひょうはありません。

任期にんき満了まんりょうに伴ともなう場合ばあいは、当選とうせんした候補こうほが一定いってい期間きかんを置おいて大統領だいとうりょうに就任しゅうにんしますが、今回こんかいは罷免ひめんに伴ともなう選挙せんきょのため、開票かいひょう結果けっかが確定かくていししだい、直ただちに新あたらしい大統領だいとうりょうの任期にんきが始はじまることになります。

韓国かんこくの憲法けんぽうで大統領だいとうりょうの任期にんきは5年ねんと定さだめられ、再選さいせんはできません。

ユン前ぜん大統領だいとうりょう「非常ひじょう戒厳かいげん宣言せんげん」から罷免ひめんまで

ユン・ソンニョル前ぜん大統領だいとうりょうは、去年きょねん12月つき3日にちの夜よる、予算よさん案あんに合意ごういしない野党やとう側がわの対応たいおうなどを理由りゆうに、「国政こくせいはまひ状態じょうたいにある」などとして「非常ひじょう戒厳かいげん」を宣言せんげんしました。

これを受うけて戒厳かいげん司令しれい官かんが、政治せいじ活動かつどうの禁止きんしやメディアに対にたいする統制とうせいなどを盛り込もりこんだ「布告ふこく令れい」を発表はっぴょうし、軍ぐんの部隊ぶたいが国会こっかいの建物たてものに突入とつにゅうする事態じたいとなりました。

ユン前ぜん大統領だいとうりょうは、宣言せんげんから6時間じかんほどで「非常ひじょう戒厳かいげん」を解除かいじょすると発表はっぴょうしましたが、その日ひのうちに、最大さいだい野党やとう「共ともに民主党みんしゅとう」など野党やとう6党とうが、ユン前ぜん大統領だいとうりょうの弾劾だんがいを求もとめる議案ぎあんを国会こっかいに提出ていしゅつしました。

一いち度どは廃案はいあんとなったものの、12月つき14日にちの本ほん会議かいぎで、与党よとうからも賛成さんせいする議員ぎいんが出でて、弾劾だんがいの議案ぎあんが可決かけつされて、ユン前ぜん大統領だいとうりょうの職務しょくむは停止ていしされました。

そして、弾劾だんがいが妥当だとうかどうかを判断はんだんする憲法けんぽう裁判所さいばんしょの弾劾だんがい裁判さいばんが12月末げつまつから始はじまりました。

弾劾だんがいをめぐる手続てつづきが進すすめられるのと同時どうじに、捜査そうさ機関きかんは、内乱ないらんなどの疑うたがいでユン前ぜん大統領だいとうりょうに対にたいする捜査そうさを進すすめ、ことし1月つき15日にちには前ぜん大統領だいとうりょうを拘束こうそくしました。

その後そのご、ユン前ぜん大統領だいとうりょうは内乱ないらんを首謀しゅぼうした罪つみで、現職げんしょくの大統領だいとうりょうとして初はじめて逮捕たいほ・起訴きそされました。

この間このかんも弾劾だんがい裁判さいばんは続つづけられ、憲法けんぽう裁判所さいばんしょは4月つき4日にち、8人にんの裁判官さいばんかんの全員ぜんいん一致いっちの意見いけんで、弾劾だんがいは妥当だとうだとする決定けっていを言い渡いいわたし、ユン前ぜん大統領だいとうりょうは罷免ひめんされました。

過去かこの政権せいけんの対たい日にち姿勢しせい

2008年ねんに就任しゅうにんした保守ほしゅ系けいのイ・ミョンバク元もと大統領だいとうりょうは、当初とうしょ、未来みらい志向しこうの日にち韓かん関係かんけいを構築こうちくする姿勢しせいを示しめしていました。

ただ、その後そのご、韓国かんこく国内こくないで日本にっぽんの歴史れきし認識にんしきへの風当かぜあたりが強つよくなるにつれて、日本にっぽんに対にたいして徐々じょじょに強硬きょうこうな姿勢しせいを見みせるようになります。

任期にんき終盤しゅうばんの2012年ねんには、島根しまね県けんの竹島たけしまへの上陸じょうりくを強行きょうこうするなどして、日にち韓かんの外交がいこう関係かんけいは悪化あっかしました。

2013年ねんに就任しゅうにんした保守ほしゅ系けいのパク・クネ元もと大統領だいとうりょうのもとでも、慰安いあん婦ふ問題もんだいをめぐって日にち韓かん関係かんけいは低迷ていめいが続つづきましたが、2015年ねんには当時とうじの安倍あべ政権せいけんとの間まで、韓国かんこく政府せいふが設置せっちする財団ざいだんに日本にっぽん政府せいふが10億おく円えんを拠出きょしゅつして、元もと慰安いあん婦ふへの支援しえんを行おこなうことで合意ごういし、慰安いあん婦ふ問題もんだいを最終さいしゅう的てきかつ不ふ可逆かぎゃく的てきに解決かいけつすることを確認かくにんしました。

パク・クネ元もと大統領だいとうりょうが弾劾だんがいされたあと、2017年ねんに革新かくしん系けいのムン・ジェイン元もと大統領だいとうりょうが就任しゅうにん。

その後そのご、日にち韓かん関係かんけいは悪化あっかしました。

太平洋たいへいよう戦争せんそう中ちゅうの「徴用ちょうよう」をめぐる問題もんだいで2018年ねん、韓国かんこくの最高さいこう裁判所さいばんしょが日本にっぽん企業きぎょうに賠償ばいしょうを命めいじる判決はんけつを初はじめて言い渡いいわたし、これに対にたいして日本にっぽん政府せいふは1965年ねんの日にち韓かん請求せいきゅう権けん協定きょうていに基もとづき解決かいけつ済ずみだとして、国際こくさい法ほう違反いはんの状態じょうたいを是正ぜせいするよう韓国かんこく側がわに求もとめました。

日にち韓かんの外交がいこう関係かんけいが冷え込ひえこみ、韓国かんこくでは市民しみん団体だんたいなどの呼よびかけで日本にっぽん製品せいひんの不買ふばい運動うんどうが広ひろがりました。

2022年ねんに就任しゅうにんした保守ほしゅ系けいのユン・ソンニョル前ぜん大統領だいとうりょうは「徴用ちょうよう」をめぐる問題もんだいで、韓国かんこく政府せいふとしての解決かいけつ策さくを提示ていじしたほか、当時とうじの岸田きしだ総理そうり大臣だいじんとの間まで、首脳しゅのうどうしの相互そうご訪問ほうもん「シャトル外交がいこう」を再開さいかいさせるなど、日にち韓かん関係かんけいを重視じゅうしする姿勢しせいを示しめしました。