また、ゼレンスキー
大統領は18
日に
公開した
動画で「
首都キーウと17の
州で
電力の
供給が
困難な
状況となっている」として、
復旧作業を
急ぐ考えを
改めて強調しました。
一方、ウクライナ産の農産物の輸出をめぐってロシアとウクライナは輸出の延長で合意しましたが、黒海に面した南部の港では穀物を運ぶ船や積み替えの設備が不足しているうえ、ロシアのミサイル攻撃によって作業が停止することもあるということで、輸出を待つ穀物がたまっています。
このうち、南部オデーサでは、小麦を積んだトラックが数キロにわたって長い列をつくっていて、今後、安定的な輸出を続けられるかが課題となっています。
英国防省 “ロシア軍部隊が支配地域で防衛強化”
一方、ウクライナ
軍が
南部の
拠点ヘルソンを
奪還する
など反転攻勢を
強める中、
戦況を
分析するイギリス
国防省は18
日、ロシア
軍がウクライナ
各地で
防衛の
準備などを
優先していると
指摘しています。
この中で、ロシア軍の部隊は8年前にロシアが一方的に併合した南部クリミアとヘルソン州の境界付近のほか、東部ドネツク州やルハンシク州でもざんごうを築いているとして、ロシア軍が支配地域で守りを固めようとしていると分析しています。
また、ロシアの独立系メディアもクリミアとヘルソン州の境界付近で撮影されたという映像を公開し、大人の背丈ほどの深さに掘られ木材で補強されたざんごうや、戦車などの進軍を阻むためのコンクリートブロックの列が映っています。
ミサイル着弾 ウクライナの専門家 ポーランドに到着
一方、ウクライナに
隣接するポーランドにミサイルが
着弾したことをめぐって、ウクライナのクレバ
外相は18
日、
現地の
調査に
参加するウクライナの
専門家たちがポーランドに
到着し、
作業を
始めたと
明らかにしました。
このミサイルについては、ウクライナ軍が発射した迎撃ミサイルだった可能性を指摘する欧米側とウクライナ側との間には見解の違いもみられ、調査の結果が焦点となっています。
インドネシアの火山で大規模噴火 国内で目立った潮位変化なし
日本時間の2日未明、インドネシアの火山で大規模な噴火が発生しました。気象庁は噴火による津波の有無や日本への影響を調べていますが、午前8時半現在、国内や海外の観測点で目立った潮位の変化は観測されていないということです。
N2
資源: NHK
374
Aug 2, 2025 09:08
“核兵器 変わらないか増える”回答が半数近くに NHK世論調査
被爆80年のことし、NHKが行った世論調査で、「現在ある核兵器は今後どうなると思うか」を聞いたところ、「今と変わらないか、むしろ増える」と回答した人が半数近くにのぼりました。専門家は「核なき世界という目標へ具体的な行動をどう起こしていくのか、大きな分岐点に立っている」と指摘しています。
資源: NHK
Aug 2, 2025 17:08