Actualités japonaises: 犬が４０００ドルを飲み込むハプニング　〝回収作戦〟のち３５５０ドルの新札に＝米メディア

犬いぬが４０００ドルを飲のみ込こむハプニング　〝回収作戦かいしゅうさくせん〟のち３５５０ドルの新札しんさつに＝米べいメディア

Jan 5, 2024 21:01 14

Furigana

　愛犬あいけんが現金げんきん４０００ドル（約やく５８万円まんえん）を食たべて、飲のみ込こんでしまった。便びんを回収かいしゅうして、バラバラになった紙幣しへいを洗あらって、シリアルナンバーをパズルのように組くみ合あわせ、銀行ぎんこうに持もって行おこなったところ、３５５０ドルの新札しんさつと交換こうかんしてもらえ、事ことなきを得えたという。米べいメディア「ピッツバーグ・シティー・ペーパー」が先日せんじつ、報ほうじた。

　米べいペンシルベニア州しゅうピッツバーグ在住ざいじゅうのクレイトンとキャリー・ロウ夫婦ふうふはゴールデンドゥードル種しゅのセシル（７）を飼かっていた。普段ふだんはいい子こだという。

　しかし、共同名義きょうどうめいぎの銀行口座ぎんこうこうざから４０００ドルを引ひき出だし、キッチンカウンターに置おいて、一瞬いっしゅん、目めを離はなしたすきに、セシルが４０００ドルをかみ砕わき、飲のみ込こんでしまった。

　キャリーさんは「突然とつぜんクレイトンが私わたしに叫さけんだ、『セシルが４０００ドルも食たべてる！！！！』。心臓発作しんぞうほっさを起おこしそうになった」と振ふり返かえる。

　２人ふたりは床ゆかに落おちた破片はへんを集あつめ、つなぎ合あわせたが、何一なんひとつつながらなかった。数日間すうじつかん、セシルの便びんを回収かいしゅうし、紙幣しへいの破片はへんをふるいにかけ、つなぎ合あわせる作業さぎょうを続つづけた。

　クレイトンさんは「破片はへんが見みつかるたびに、『はい、もらったー！』と喜よろこびました。でも、とても臭くさかった」と語かたる。

　シリアル番号ばんごうが十分じゅうぶんに残のこった紙幣しへいをつなぎ合あわせることができれば、銀行ぎんこうはそれを引ひき取とり、新札しんさつと交換こうかんしてくれる。「戻もどらなかったのは４５０ドルだけ」とキャリーさん。

　セシルが紙幣しへいを飲のみ込こんだ直後ちょくご、獣医師ししいしに相談そうだんしたところ、「大おおきい犬いぬだから大丈夫だいじょうぶだと思おもいます。紙かみは便びんと一緒いっしょに出でますから、自宅じたくで経過けいかを観察かんさつしてください」と言いわれたので、便回収作戦びんかいしゅうさくせんを実行じっこうしたという。