日本新聞: スキージャンプ女子W杯団体戦伊藤高梨出場の日本は4位山形

スキージャンプ女子じょしW杯はい団体だんたい戦せん伊藤いとう高梨たかなし出場しゅつじょうの日本にっぽんは4位い山形やまがた

Jan 20, 2024 21:01

Furigana

スキージャンプ女子じょしのワールドカップは、2人にん1組くみで争あらそう形式けいしきの団体だんたい戦せんが山形やまがた市しで行おこなわれ、伊藤いとう有希ゆき選手せんしゅと高梨たかなし沙羅さら選手せんしゅが出場しゅつじょうした日本にっぽんは4位いでした。

山形やまがた市し蔵王ざおうで開催かいさいされたスキージャンプ女子じょしのワールドカップは、20日にちは「スーパーチーム」と呼よばれる2人にん1組くみで争あらそう形式けいしきの団体だんたい戦せんがヒルサイズ102メートルのノーマルヒルで行おこなわれました。

13チームが出場しゅつじょうした団体だんたい戦せんに日本にっぽんは今こんシーズンワールドカップの個人こじん戦せんで2勝しょうを挙あげ、19日にちの大会たいかいでも2位いに入はいり好調こうちょうの伊藤いとう選手せんしゅとワールドカップ通算つうさん63勝しょうの高梨たかなし選手せんしゅが出場しゅつじょうしました。

1回かい目めは高梨たかなし選手せんしゅが力強ちからづよい踏み切ふみきりから95メートルを飛とんで4位いにつけると2回かい目めでは、伊藤いとう選手せんしゅがジャンプに不利ふりな追い風おいかぜの中なかでK点てんを超こえる95メートル50をマークし、日本にっぽんは4位いで上位じょうい8チームが進すすむ3回かい目めに臨のぞみました。

最後さいごの3回かい目めは、高梨たかなし選手せんしゅが91メートル50と飛ひ距離きょりを伸のばすことができず、伊藤いとう選手せんしゅは95メートルを飛とんだものの合計ごうけいポイント667.3で日本にっぽんは4位いでした。

優勝ゆうしょうは合計ごうけい722.2をマークしたスロベニアで、2位いがカナダ、3位いがオーストリアでした。

高梨たかなし沙羅さら「あすは少すこしでもいいジャンプを」

表彰台ひょうしょうだいに届とどかなかった日本にっぽんの高梨たかなし沙羅さら選手せんしゅは「悔くやしい思おもいでいっぱいだが1人にんではこの順位じゅんいになることはできなかった。あすは、日本にっぽん開催かいさいのワールドカップの最終さいしゅう戦せんになるので、少すこしでもいいジャンプが飛とべるように準備じゅんびしたい」と話はなしました。

伊藤いとう有希ゆき「私わたし自身じしんが経験けいけん不足ふそくだった」

また、2人にん1組くみで争あらそう「スーパーチーム」形式けいしきの団体だんたい戦せんに初はじめて出場しゅつじょうしたという伊藤いとう有希ゆき選手せんしゅは「私わたし自身じしんが経験けいけん不足ふそくだったと思おもうし、展開てんかいが早はやく短みじかいインターバルの中なかで修正しゅうせいしきれなかったことが4位いの結果けっかになったと思おもう。あすは、今こんシーズン日本にっぽんでの最後さいごの大会たいかいになるので皆みなさんからたくさんのパワーをいただいて飛とばせていただきたい」と前まえを向むいていました。