7回の第4打席はノーアウト二塁三塁と絶好のチャンスで初球を打ってピッチャーゴロでランナーを返せず、9回の第5打席はレッドソックスの抑えで昨シーズンのセーブ王、ジャンセン投手の力強いボールに押されて見逃しの三振でした。
大谷選手は4打数1安打、フォアボール1つで去年9月から続く自己最長の連続試合出塁は35に伸ばしましたが、打率は3割を切って2割9分5厘となりました。
レッドソックスの吉田選手は右太ももの張りのため3試合連続で欠場しました。
試合はレッドソックスが5対3で勝って連敗を「4」で止めました。
エンジェルスは守備のミスが相次ぎ、打線も相手の倍以上の11本のヒットを打ちながらつながらず逆転負けし、厳しい17連戦を嫌な形でスタートしました。
試合前に取材に応じた吉田選手は「足の状態は日々良くなっている感じ。あす先発出場できるよう準備はしている」と話しました。 エンジェルスとの4連戦最後の17日はエンジェルスは大谷選手が先発登板する予定で、WBC=ワールド・ベースボール・クラシックで日本を優勝に導く活躍を見せた2人が大リーグの舞台で初めて対戦します。 吉田選手は大谷選手との対戦について「日本で抑えられたことは覚えている。ともに世界一を目指した仲間と、最高の舞台で、メジャーリーグの舞台でプレーできるのはすごく光栄なことだと思う」と喜びを語りました。 吉田選手はプロ野球・オリックス時代の2016年と2017年に日本ハムにいたピッチャー、大谷選手とあわせて3打席対戦し、いずれも内野ゴロに打ち取られていて「なかなか甘い球は来ないと思うので、しっかりはじき返せるように。スライダー系の球を多く投げていると思うがまっすぐも160キロ近く出るので、しっかりゾーンを区切らないと打てないと思う」アメリカに舞台を移しての対戦に向けて対策を明かしていました。
レッドソックス吉田正尚 屋外でのバッティング練習を再開