岸田総理大臣の
演説先で
発生した
爆発事件を
受けて、
与野党各党は、
犯行を
非難するとともに、「
暴力には
屈しない」として、
今月23
日に
投票が
行われる
衆参5つの
補欠選挙や
統一地方選挙に
向けて、
安全に
配慮しながら、
幹部らの
応援演説を
続けることにしています。
今回の事件を受けて、政界では、安倍元総理大臣の銃撃事件から1年もたたない中で、現職の総理大臣が狙われたことに衝撃が広がっています。
与野党各党からは「民主主義の根幹をなす選挙期間中の暴挙を強く非難する」とか、「政治家や演説を聴きに来た人に危害が及ぶような行為は許されない」などと、犯行を非難する声が相次ぎました。
一方、松野官房長官と谷国家公安委員長は、警察庁に対し、事件の解明を進めるとともに、要人警護の徹底を図るよう指示しました。
岸田総理大臣は、事件現場での演説は取りやめましたが、その後の別の場所での応援演説は予定どおり行い、16日も地方での応援演説を実施することにしています。
また、与野党各党も「暴力には屈しない」として、今月23日に投票が行われる、衆参5つの補欠選挙や統一地方選挙の後半戦に向けて、安全に配慮しながら、幹部らの応援演説を続けることにしています。