この時期としては
強い寒気が
上空に
流れ込んでいる
影響で、
九州から
関東甲信にかけて
大気の
状態が
非常に
不安定に
なる見込みです。
気象庁は
落雷や
竜巻などの
激しい突風、
急な
強い雨などに
注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、17日にかけて日本の上空に強い寒気が流れ込むため、九州から関東甲信にかけての広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
西日本や東日本では15日より気温は上がり、関東甲信では25度以上の夏日になるところもある見込みですが、局地的に積乱雲が発達して天気が急変するおそれがあります。
気象庁は落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、それに「ひょう」に十分注意するよう呼びかけています。
急に冷たい風が強く吹いたり雷の音が聞こえたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなど安全を確保するよう心がけてください。
一方、低気圧が近づいている北海道では風が強まり、オホーツク海側などでは雪も降る見込みです。
暴風に警戒するとともに雪による交通影響や着雪などに十分注意してください。