日本新聞: セブン＆アイHD “コンビニとスーパーの中間”店舗試験営業へ

セブン＆アイHD “コンビニとスーパーの中間ちゅうかん”店舗てんぽ試験しけん営業えいぎょうへ

Feb 27, 2024 15:02

Furigana

セブン＆アイ・ホールディングスは、コンビニエンスストアとスーパーの中間ちゅうかんにあたる形態けいたいの店舗てんぽを新あらたに展開てんかいする方針ほうしんで、近ちかく試験しけん的てきな営業えいぎょうを始はじめます。生鮮せいせん食品しょくひんの拡充かくじゅうなどで傘下さんかのイトーヨーカ堂いと-よ-かどうとの連携れんけいも深ふかめていくとしています。

セブン＆アイは27日にち、今月こんげつ末まつから千葉ちば県けん松戸まつど市しで試験しけん的てきに営業えいぎょうを始はじめる新あたらしい店舗てんぽを公開こうかいしました。

この店舗てんぽはコンビニとスーパーの中間ちゅうかんにあたる形態けいたいで、売り場うりばの面積めんせきは従来じゅうらいのコンビニのおよそ2倍ばいとなっています。

生鮮せいせん食品しょくひんや冷凍れいとう食品しょくひんなど傘下さんかのイトーヨーカ堂いと-よ-かどうで取り扱とりあつかってきた商品しょうひんを増ふやしたほか、そのほかのグループ傘下さんかのベビー用品ようひんや雑貨ざっかの専門せんもん店てんの商品しょうひんも取り扱とりあつかうなどしてグループの連携れんけいを深ふかめていくとしています。

セブン＆アイは、現在げんざい進すすめているグループ経営けいえいの見直みなおしで傘下さんかのイトーヨーカ堂いと-よ-かどうでは店舗てんぽの縮小しゅくしょうを行おこなう一方いっぽう、セブン-イレブンを展開てんかいするコンビニ事業じぎょうを中核ちゅうかくに置おく方針ほうしんで、顧客こきゃくのニーズなどを踏ふまえて新あたらしい形態けいたいの店舗てんぽのほかの地域ちいきへの展開てんかいも検討けんとうしていくとしています。